大人も風の子、元気な子♪大人の知恵で寒さに打ち勝つ!
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コラム
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#保育士の働き方
作成日 2018/02/26
更新日 2023/05/08
大人も風の子、元気な子♪大人の知恵で寒さに打ち勝つ!
寒い日が続きますが、皆さん体調はいかがでしょうか?予防接種を受けたにもかかわらず、インフルエンザにかかってしまったという話も聞きます。
今年の冬は特に寒さが厳しく、散歩などの園外保育は体にこたえますよね。
そこで今回は、園外保育での寒さ対策やご自宅でのあったかリフレッシュ方法をお伝えします!冬のレジャーの参考にもどうぞ。
目次 |
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寒い……。ただそれだけで疲れてしまう
寒い場所にいたときに、激しく体を動かしているわけでもないのに、なんだか疲れたと感じることはありませんか?寒くなると脳は体を温めようと指令を出すのですが、そのときに自律神経が「交感神経優位」な状態になります。
交感神経はストレス状態に働き、心身を活発にする神経で、車に例えるとアクセルを踏んでいる状態になります。
寒いところにいる
↓
アクセルがかかりっぱなし
↓
疲れる・緊張がほぐれない
……ということですね。保育士の仕事は体力勝負。疲れは最小限に抑えたいものです。しっかり寒さ対策をしておくことで、寒さによる疲れを防ぐことができます。
園外活動時におさえたい「あったかポイント」
人間の体には、「ここを温めれば効率がいい」という「あったかポイント」が複数個所あります。モコモコに着込んでしまうと動きにくくなりますが、このポイントをしっかりおさえてあげればOKです。
( 1 )カイロを貼るなら体の裏側
貼るカイロを愛用されている方も多いでしょう。お腹に貼っている方もいらっしゃるかもしれませんが、体の裏側にあったかポイントがあります。
まずは【背中】。肩甲骨に近い、背骨が出ているあたりです。背中の筋肉は大きいので、効率よく体を温めることができます。
そして【腰】。腰という漢字は「にくづき」に「要」と書きますが、腰の周りには内臓が集まっており、体にとって重要な部位。お腹に貼るより内臓に近いので、より内側にアプローチできます。
( 2 )三つの「首」を冷気にさらさない
昔、おじいちゃん・おばあちゃんから「首を温めなさい」と言われた方は多いのでは?
【首・手首・足首】には大きな動脈があり、熱を持っています。これらの三つの首は外気にさらさないようにしましょう。ネックウォーマー、レッグウォーマーを着用し、手首まであるインナー身に着ければバッチリですね。
( 3 )体の熱は「頭」から逃げる
部屋の中にいるとよくわかりますが、温かい空気は上に、冷たい空気は下に集まりますよね。人間の体も同じく熱は上に向かって流れ、一番上にある【頭】から逃げていきます。
ニット帽一つかぶっているだけで、体の熱を逃がしにくくなりますよ。深くかぶれば耳も覆うことができるので、より温かさアップです。
お風呂でより温まるための「あったかポイント」
夏はシャワー派でも、冬は湯船に浸かる方が多いかと思います。でも、芯まで冷えた体はなかなか温まりにくいですよね。しっかり温まるためには、お風呂の前と中でポイントがあります。
( 1 )入浴前の軽い運動
膝の屈伸運動や軽いスクワット程度で構わないので、1~2分ほど軽く運動するだけでも体が温まります。筋肉を動かすことで体が熱を発し、血行もよくなるのです。
疲れて帰ってきたのに運動なんかできない!という方は、お皿洗いなどのちょっとした家事でも大丈夫。少しでも体を動かしておくことがミソです。
( 2 )入浴中のマッサージ
湯船に浸かるのはとても気持ちがいいですが、あんまり長湯をすると逆に疲れてしまうもの。効率よく体を温まるために、あったかポイントをマッサージしましょう。
起きてからずっと全体重を支え続けている【足の裏】は、体の末端に位置していることもあり血行が悪くなりがち。ツボなどを意識しなくても、なんとなく気持ち良い場所を押しているだけで体がポカポカしてきます。
また、【頭】もほぐすとポカポカしてくる部位の一つです。保育で気張り続けていると頭皮も凝ってきます。フェイスラインのリフトアップにもなるのでおススメです。
腕を上げてマッサージし続けるとちょっぴり疲れるので、肩や腕がそこまで疲れていない日がいいかもしれません(笑)。
2018年の2月は、平年より低温傾向だと予想されています。風邪対策としても、今回ご紹介した「あったかポイント」を一つでも抑えていただければと思います。
皆さんが実践している寒さ対策もぜひ教えてください。
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