【大規模 vs 小規模】働きやすいの、どっち?
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#保育施設について
作成日 2017/09/15
更新日 2021/11/06
【大規模 vs 小規模】働きやすいの、どっち?
「次の職場の規模はこれくらいがいいなぁ」など、保育園への転職を検討しているときには、応募する園の規模(園児の定員)を確認する方が多いと思います。
近年は小規模な保育施設の人気も高まっているようですが、大規模園と小規模園、それぞれの雰囲気や働きやすさを改めて比べて見てみましょう。
目次 |
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大規模な保育施設
郊外では園児の定員が100名前後の園が多く、中には150名、200名定員といった規模の園もあります。
園児が多ければ保育士の人数も多いです。年代も幅広く、男性保育士や無資格の方など様々なタイプの職員がいるため、人間関係は広く多様なものになります。
職員の数が多いので、みんなで分担する雑務などは自分の番が回ってくるのが遅くなります。また、大規模園は人員配置に余裕がある場合が多く、急なお休みでも職員間で体制が取りやすいというメリットも。休みやすいか否かは、皆さん重視するポイントですよね。
「大規模園は体力的にきつい……」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。実際に、園児数が多いので多くの子どもに目を配る必要があり、引率やイベント運営は大変な場面もります。
しかし、規模が大きければイベントも華やかで盛り上がります。無事に成功すれば、大きな達成感を得られるでしょう。
小規模な保育施設
近年、土地が少ない都心部を中心にごく小規模な保育施設が増えています。0・1・2歳の乳児のみを預かっている施設も多く、ゆったりとした雰囲気が特徴です。
子どもの数が少ないため、子ども一人ひとりに細やかな保育をおこなうことができます。職員数が少ないので風通しも良いですね。また、大規模園ほどイベントをおこなわない施設が多いので、製作や行事などの負担や事務関係の仕事が少なく、保育に専念しやすいのも嬉しいポイントです。
就学するまでの幼児の成長を支援する経験ができないことが小規模保育園のマイナスポイントでもあります。
働きやすいのはどちらか
ご紹介の通り、大規模園と小規模園それぞれに特徴がありますが、その園の雰囲気や働きやすさに最も影響するのは、やはり何よりも運営法人や施設長の方針・考え方です。
「大規模園は何かと大変そうだから……」
「小規模園は経験したことがないから……」
園の規模で真っ先に判断してしまう前に、まずは方針や風土を確認してはいかがでしょうか。そして子どもたちや保育士が楽しそうに過ごしているが、施設の安全面や衛生面はどうか、玩具や絵本はそろっているか等をポイントに園見学し、自分にとって働きやすい園を考えてみましょう。
自分一人ではなかなか調べられないという方は、保育士仲間に相談してみたり、ぜひ私たちテンダーラビングケアサービスにもお気軽にご相談ください。また、紹介予定派遣のようなサービスを活用すれば「とりあえず、で入職して失敗する」という事態を防げますよ。
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適切な保育のための知識や、子どもたちを喜ばせるレパートリーを増やしていただくためのサポートをさせていただければと思いますので、ぜひご参加ください。
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監修者 PROFILE
鈴木 和子テンダーラビングケアサービス 保育応援サポーター
保育現場での施設長を経験した後、保育施設の運営サポートや新園の立ち上げに従事。また保育士の育成や研修も担い、保育の引き出しを豊富に持つ。子育てアドバイスや保護者向けの絵本読み聞かせ研修も実施し、保育の分野で幅広く活躍。現在は当社の保育研修に携わっている。