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#日々の保育

作成日 2016/05/13

更新日 2023/05/24

保育士必見! 子どもの写真を上手に撮るためのポイント

どんなに性能が良いカメラでも、元気に駆け回る子どもたちの写真を
きれいに撮影するのはなかなか難しいものです。
せっかくの笑顔もピンぼけしてしまったり、一人だけ下を向いてしまったりしては、
できた写真を見て子どもたちも保護者もがっかりしてしまいます。

子どもたちの成長をより身近に感じられる写真を撮るには、どうしたら良いのでしょうか?
ここでは、今日からすぐに実践できる、子どもの写真を撮影するコツを紹介します。

目次

①子どもの注意を引く


夢中になって遊んでいる子どもたちを撮影するよりは、きちんと整列させて
「はいチーズ!」と声をかけて撮影した方が、断然上手く撮れるはず……
と思いきや、遊ぶのに夢中な子どもは、なかなか大人の思い通りにカメラの方を向いてはくれません。

また、シャッターを切るまでに時間がかかりすぎると、子どもたちが疲れてしまい
良い表情を引き出せないこともしばしばあるでしょう。
できるだけ時間をかけずに、子どもたちの注意をカメラへ向ける必要があります。

たとえば、子どもたちが大好きなキャラクターの人形やおもちゃを撮影者の頭に乗せて動かしてみたり、
「これが終わったらおやつの時間だよ」などと言って、子どもたちの関心を撮影者に集めてみましょう。

②子どもの目線に合わせて撮る


子どもの写真は「子どもの目線に合わせて」、「できるだけ近くに寄って」撮るのが鉄則です。
たとえば、子どもたちが遊んでいる様子を撮影者が立ったまま撮ると、
身長に差があるため上から覗き込む形になり、写真の背景が地面ばかりになってしまいます。

子どもの写真を撮る場合、撮影者はしゃがんで「子どもの目線よりやや下」を目安に
カメラの高さを合わせると、空などの風景を入れた構図にすることができます。

③連写モードで撮影する


動き回っている子どもたちを撮影しようとしても、
どこでシャッターを切ったら良いか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そのようなときは、「連写モード」で撮影するのがおすすめです。

あらかじめピントを合わせる場所を決めておいて、
その位置に子どもが来る少し前から連写モードで撮影するようにしましょう。
連写モードでは1回シャッターを切るだけで、その瞬間に何枚もの写真を自動的に撮影してくれるので、
その中からお気に入りの1枚を選択します。

また、連写モードで撮影した写真を一列に並べて子どもの動きや表情の変化を見れば、
最も良い表情の写真を選ぶことができるでしょう。

④さまざまな角度で撮影する


バラエティに富んだ写真を撮るためにも、正面を向いた写真だけではなく、
友達と一緒に歩く後ろ姿や、子どもが動物をジーッと見つめる写真など、
さまざまな角度から写真を撮れば保護者にも喜ばれるでしょう。
高い空を見上げる様子、大人の背丈から見下ろした様子なども、子どもらしさあふれる1枚となります。

⑤いろいろな表情を撮影する


子どもの写真を撮る際は、笑顔だけでなく友達とおしゃべりをする場面や、
遊具の前に並んで順番を待つ姿など、いろいろな表情を撮るようにしましょう。
ときには、かけっこで負けて悔し涙を流している様子も撮ってみてはいかがでしょうか。

保育園に子どもを預けている保護者は、我が子が先生や友達とどのように過ごしているか、
なかなか知る機会がありません。
友達と一緒に元気いっぱい遊ぶ姿や、発表会の練習に一生懸命取り組む姿など、
普段見ることのできない園生活の様子を写真に残し、保護者の方々に喜んでもらいましょう。

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